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コラム・インタビュー- COLUMN / INTERVIEW -

不整脈に対するカテーテルアブレーション治療の名医について

コラム

カテーテルアブレーション治療についての概要



カテーテルアブレーション(Catheter Ablation)は、心臓の不整脈を治療するためのカテーテル手術の一つです。不整脈の発生源となる異常な回路や興奮を発生させている心臓部分を焼灼(アブレーション)することで、正常な心臓のリズムを回復させることを目的としています。 

カテーテルアブレーションは、通常、薬物療法が効果的でない場合や副作用が問題となる場合に適用されますが、近年では薬物療法が効果的な場合でも、薬の定期的な服用や頻回の外来通院を避けたい方に対して積極的に行われるようになっています。

ほとんどの場合、手術時間は2~3時間で終了しますが、難しい不整脈の場合は5~6時間かかることもあります。苦痛がないように、鎮痛剤や鎮静剤を状況に応じて使用します。主な対象となる不整脈は心房細動、心室細動、発作性上室性頻拍や心房粗動などです。

カテーテルアブレーション治療を名医に依頼するべき理由

カテーテルアブレーションは高度な技術と経験が必要な手術のため、名医に依頼することが望ましいです。名医は豊富な経験と知識を持ち、最新の技術や治療に精通しているため、治療の成功率が高まります。

特に、心房細動では直径約2センチ前後の肺静脈の入り口を全周性に治療を行う必要があるため、30〜60カ所以上の通電が必要になり、他の不整脈に比べ治療箇所の範囲が広く時間を要する場合が多いです。

そのために心房細動では再発も比較的多く2回目の治療が必要になることもあり、1回の治療での成功率上昇も課題となっています。

名医の場合には、難しい症例を多く経験しているため、1回の治療で成功する可能性が高いことも大きなメリットの一つです。また、脳梗塞などの合併症のリスクが少ないのも名医ならではのメリットと言えます。

    

カテーテルアブレーション治療で名医と一般医師・専門医とどのような違いがあるのか

名医は通常、専門的なトレーニングと経験が豊富であり、特定の治療領域において卓越した技術とともに豊富な知識を有しています。

カテーテルアブレーション治療においても、名医は最新の技術や知識にアクセスし、研究を行うことで最新かつ先進的な技術、知識を進化させています。

一般医師や専門医も治療を提供できますが、名医はその分野での専門性が高く日本の不整脈治療をけん引し、一般医師や専門医を指導する立場です。

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カテーテルアブレーション治療の名医の条件

カテーテルアブレーション治療の名医としては、以下の条件が考えられます。

心臓血管領域の専門的なトレーニングと経験が豊富であること

高度な技術と手術経験があり、最新の治療技術・知識が豊富なこと

治療に対する研究などを行い、常に先進的な治療方法を進化させていること

患者とのコミュニケーションが得意で、患者の個々の状況を適切に理解し、治療計画を立てる能力があること

医学の最新の進展や診療ガイドラインに常にアップデートされているだけでなく、診療ガイドラインを作成する立場であること

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記事監修 小野正文について

小野正文 教授(医師・医学博士)
香川大学医学部肝・胆・膵内科学先端医療学 教授 
東京女子医科大学足立医療センター内科 非常勤講師
日本肝臓学会専門医・指導医・評議員
FeliMedix株式会社 創業者・医療顧問 
高知大学医学部大学院医学研究科卒。

非アルコール性脂肪肝炎(NASH)、メタボ肝炎の研究・診断・治療の我が国を代表する「トップ名医・研究者」の一人。

NASH研究の世界的権威である、米国Johns Hopkins大学 AnnMae Diehl教授および高知大学 西原利治教授に師事。2011年から10年に渡り、診療指針の基準となる「NAFLD/NASH診療ガイドライン」(日本消化器病学会・日本肝臓学会)作成委員を務める。

受賞:2000年第13回日本内科学会奨励賞受賞, 2008年第43回ヨーロッパ肝臓学会(EASL)、
2008 Best Poster Presentation Award受賞など国際的に高い評価を得ている。また、NASHに関する和文・英文の著書・論文数は400編を超える。

代表論文:Lancet. 2002; 359(9310), Hepatology. 2007; 45: 1375-81, Gut. 2010; 59: 258-66, Hepatology. 2015; 62: 1433-43, Clin Gastroenterol Hepatol. 2022 Jan 17, など