ラジオ波焼灼療法(RFA)
ラジオ波焼灼療法(RFA)は針状電極を病変に直接穿刺し、電磁波の一種である高周波のラジオ波を通電することにより電極周囲のがんを焼灼(焼却)することで破壊する治療法です。 RFAは、がん組織を破壊する効果が高く、手術を必要とせず局所麻酔で行えるため、患者の負担が少ない特徴があります。 主に肝臓がん治療に多く用いられますが、肺や腎臓、乳房などのがん治療にも利用されることがあります。 治療の際には、エコーやCTなどの画像装置を使用して治療を行います。
投稿者
小野正文 教授(医師・医学博士)
香川大学医学部肝・胆・膵内科学先端医療学 教授
東京女子医科大学足立医療センター内科 非常勤講師
日本肝臓学会専門医・指導医・評議員
FeliMedix株式会社 創業者・医療顧問
高知大学医学部大学院医学研究科卒