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コラム・インタビュー- COLUMN / INTERVIEW -

脊柱管狭窄症手術の名医を受診するお勧めポイント

コラム

脊柱管狭窄症手術で完治を目指すのであれば、出来る限り名医の診察と治療をお願いした方が良いと思います。

名医は手術やそれ以外の治療法でも数多くの治療手段を有しています。また、名医は治療が上手なだけでなく、診断を的確に行うことが出来ます。

間違った診断に基づいて手術を受けないように気を付けて頂きたいと思います。

脊柱管狭窄症手術の失敗事例と注意点

脊柱管狭窄症は、軽症から中等度の患者さんのうち30%程度は手術以外の保存的治療で改善すると考えられているため、手術の決定は慎重にしてください。 

手術により改善するのは脊柱管狭窄症の約70%程度と考えられています(報告により若干の違いがあります)。つまり30%は改善しないと考えられます。

脊柱管狭窄症は、椎間板ヘルニアや脊椎すべり症が合併しているケースがあり、手術後も痛みが続く場合があるので、手術前の的確な診断がとても重要です。

手術後に腰痛の再発が起こるケースは少なくありません。

脊柱管狭窄症の再手術による改善率は初回手術よりも低下します。

◆名医を探す方法・探し方とは?後悔しない治療のために知っておくべきこと

脊柱管狭窄症手術を名医に依頼するべき理由

    難しくない症例は、近くの専門医に治療してもらうので良いでしょう。

    しかし、脊柱管狭窄症は手術を受けても腰痛、下肢痛、しびれが改善しない場合が少なくない場合があります。これは、診断が正しくない(椎間板ヘルニアや脊椎すべり症が併存しているなど)、治療が適切でない、などの理由が考えられます。

    また。難しい症例や進行している症例、特に多くのリスク(高齢や心疾患、呼吸器疾患など他の疾患を有している場合など)を合併している場合は、特に総合病院の名医に手術してもらうことを推奨します。手術時および入院中に併発疾患が悪化する場合があるためです。

    脊柱管狭窄症の手術は再手術による改善率は低下するため、初回の手術できちんと治療してもらうべきです。

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    脊柱管狭窄症手術で名医と一般医師・専門医とどのような違いがあるのか

    脊柱管狭窄症手術など、複雑で難しい症状の手術の場合、名医と一般医師・専門医とどのような違いがあるのでしょうか。

    まず初めに名医は、手術症例数が圧倒的に多いことが挙げられます。専門医では治療出来ない難しい症例の治療経験が多いことが理由です。

    また名医は、一般医師・専門医が有さない先進的な治療法(手術方法)を有しており、数多くの治療法の選択肢があります。

    疾患に対する圧倒的な最新の知識量が豊富なので、常に新しい治療法を模索・開発し、国内外の論文や学会で報告しています。また、それらを後輩に自分の知識や技術を惜しみなく教え続ける圧倒的な技量と技術もあります。

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    脊柱管狭窄症手術の名医の条件

    名医の条件(一般医、専門医との違い)は上記でご説明しましたが、口コミやネットの評判、テレビ出演による情報は必ずしも当てになりません。

    いくら医師であっても他の分野の名医は判断が出来ず、整形外科医でなければ誰が名医かは判断ができません。

    BeMECは日本最高峰の名医紹介サービスを提供

    弊社では、「名医と一般医師・専門医の違い」の基準に達し、弊社の顧問医師で整形外科の教授が推薦する「日本トップ名医」を脊柱管狭窄症にお悩みの患者様にお繋ぎ致します。

    日本トップ名医は、治療はもちろん診断技術も他の医師とは次元が違います。脊柱管狭窄症の日本トップ名医による診断、治療を受けて頂きたいと思います。

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    記事監修 小野正文について

    小野正文 教授(医師・医学博士)
    香川大学医学部肝・胆・膵内科学先端医療学 教授 
    東京女子医科大学足立医療センター内科 非常勤講師
    日本肝臓学会専門医・指導医・評議員 
    FeliMedix株式会社 創業者・医療顧問 
    高知大学医学部大学院医学研究科卒。

    非アルコール性脂肪肝炎(NASH)、メタボ肝炎の研究・診断・治療の我が国を代表する「トップ名医・研究者」の一人。NASH研究の世界的権威である、米国Johns Hopkins大学 AnnMae Diehl教授および高知大学 西原利治教授に師事。2011年から10年に渡り、診療指針の基準となる「NAFLD/NASH診療ガイドライン」(日本消化器病学会・日本肝臓学会)作成委員を務める。

    受賞:2000年第13回日本内科学会奨励賞受賞, 2008年第43回ヨーロッパ肝臓学会(EASL)、
    2008 Best Poster Presentation Award受賞など国際的に高い評価を得ている。また、NASHに関する和文・英文の著書・論文数は400編を超える。

    代表論文:Lancet. 2002; 359(9310), Hepatology. 2007; 45: 1375-81, Gut. 2010; 59: 258-66, Hepatology. 2015; 62: 1433-43, Clin Gastroenterol Hepatol. 2022 Jan 17, など